今のところ2005年9月の日記は「ベトナム訪問記」なので,このページに限り古い日記が上に来るようにしています.そのうち他のページと同様,古い日記が下に来るように並び替えます.
今日から9月30日まで,フォーラムに参加するために,ハノイ(ベトナム)に行って来ます.今日は関西国際空港を出発し,バンコク(タイ)を経由してハノイに向かいます.関西国際空港には,飛行機出発の,丁度2時間前に着きました.
大阪-バンコク間は,左隣り(窓側)には日本以外のアジア出身で同世代くらいと思われる女性,右隣り(通路側)にはスーツを着た日本人のおじさんでした.
機内では,右隣りのおじさんと少しおしゃべりしました.おじさんは,2週間程タイに出張するそうです.出張先での会話は何語なのかを聞くと,日本語・英語・タイ語とのこと.でもそのおじさん,タイ文字は読めず,分かるのは話し言葉だけだと言っていました.着陸間近の時には,バンコク空港には空港内にゴルフ場があることを教えてくれました.実際,空港内でゴルフをやっている人を見ることが出来ました.(安全面から見て)大丈夫なのかなぁ,と少し思いました.
左隣りの女性は,私の前を通るときに日本語で「すみません」と言ったので,「あ,日本語分かるんだ」と思いましたが,機内ではそれ以上の会話は特にありませんでした.
が,バンコク空港に着いて,乗り換えのためにうろうろしているときに,私を連れてinformationまで行って,私の次に行くべき搭乗ゲートをinformationで尋ねてくれました(私がバンコク空港についた時点では,私が次に乗る飛行機の搭乗ゲートはまだ電光掲示板に表示されていなかった).おかげで,迷うことなく乗り継ぎ出来ました.感謝,感謝です.
バンコク-ハノイ間は飛行機はかなり空いていました.飛行時間が2時間弱なので,飛行機に乗って,機内食を食べて,ジュースを飲んだら,殆どあっという間にノイバイ空港(ハノイ)でした.
さて,今回の最初の難関は,「ノイバイ空港からホテルまで,無事たどり着くことが出来るか」です.ノイバイ空港に着いたのは午後8時過ぎだったこともあり,空港からホテルまではタクシーを使うつもりでした.そして,「白タクには乗らないように」という注意も受けていました.事前に聞いていた「比較的安全とされるタクシー」の一つであるAirport Taxiに乗ることにしていたので,飛行機に乗っている間に用意した
乗ったタクシーの運転手さんはおしゃべり好きだったようで,「Are you from Japan or Korea?」と聞いてきました.この一文は聞き取れたのですが,「日本人って言ったらぼられるかも」と思ったので,英語の分からないふりをしていました(タクシーに乗る前に曲がりなりにも英語でやりとりしたにも拘らず).そうすると,「Are you from Tokyo?」と文章を変えてきました.これには「No.」と答えると,今度は「Are you from Seoul?」と聞いてきました.これにも「No.」と答えると,「Where are you from?」と聞いてきました.あんまり質問に答えないのも感じが悪いかと思い,しかし「Osaka」と答えると(運転手さんが大阪を知っていて)日本人であることが分かりぼられるかも,と思ったので,「Minoh.」と答えておきました.
そんなわけで,私も「感じのいいお客さん」ではなかったかも知れませんが,それにしてもタクシーの運転手さんの運転の荒いこと荒いこと.片道2車線のうち外側の1車線がほとんど単車(しかもヘルメット無し,2人乗りは当たり前,3人乗りも見かけた)で占められているにも拘らず,前の車をパッシングしたり,クラクションもしょっちゅう鳴らしたり,そもそも十字路に信号が無かったりするので,タクシーに乗っている間は「もしこのタクシーが事故起こしたら,どうやってホテルに行こう...」などと考えながら,気が気ではありませんでした.(後で分かったことですが,どうやら別にこの運転手さんが特別運転が荒かったわけではなく,ベトナムでは割と標準的な運転だったようです.)
それでも約40分後に「OOOホテルに着いたよ」と言われ,無事にホテルに着いたのでした.タクシーの値段も12ドルで,金銭トラブルもありませんでした.
着いたホテルは,私が今までに泊まったことの無いような,(そして,少なくとも今後も早々泊まることはなさそうな)豪華なホテルでした.ドア付近で待機していたドアマンが,私のトランクをホテルの中まで運んでくれました.
さて,次の難関は,「私がこのホテルに予約を入れていることを伝える」ことです(ホテルの予約は学校が一括でやってくれていた).そこで私は予め,
案内してくれた部屋は,自分の下宿先の3倍以上はありそうな大きな部屋でした.でも,とにかく疲れていた私は,部屋に入った途端に一気に全身の力が抜け,安堵の溜息をついたのでした.ちなみに,私一人で使う部屋なのに,ベッドはダブルベッドで,しかも枕は四つありました.しかし,ドアについていた覗き穴が,私の背丈よりも少し高いところにあったのはさすがにどうだろう,と思います.ドアのノックがあれば,私は必死で背伸びして覗き穴を覗かなければなりません.(実際,数日後,タオルを替えに来たホテルの人がノックをし,その際私は必死で背伸びして,何とかドアの外の人を確認することができました)
朝食はホテルでとりました.朝食のときに,同じフォーラムに参加する先生方にお会いして,昨日のことを伺って見ると,大阪(関西国際空港)から直接ハノイ(ノイバイ空港)に向かう便(ノイバイ空港に午後10時到着予定)は,関西国際空港の出発が2時間程遅れ,更にノイバイ空港からホテルに向かうバス(貸し切りバス)が最初行き先のホテルを間違えたらしく,先生方がOOO Hotelに着いたのは午前2時だったそうです.(尚,今回のフォーラムに参加する人の多くはこの関西国際空港-ノイバイ空港の便に乗ってきていたのですが,私は午後10時に見知らぬ国に到着するというのが余りにも不安だったので,タイ経由の便を選んでいました.それでもノイバイ到着午後8時でしたけれど.)幾ら知り合いが大勢で居たとはいえ,見知らぬ国のホテルに午前2時に着いたのでは大変だっただろうなぁ,と思います.
さて,今日の目標は,「ホテルからフォーラムの会場まで行き,レジストレーション(参加登録)を済ませ,ホテルに戻ってくる」ことです.朝食のときにお会いした先生方は,少し早めに会場へ向かいましたが,少し疲れていた私は,レジストレーションの時間に合わせて会場に向かうことにしました.その結果,又ホテルから会場まで一人で歩いていくことになりました.
最初地図を見て通ることにしていた道は,歩道が狭過ぎて通れなさそうでしたので,少し遠回りの道を歩くことにしました.しかしながら,バイクタクシーの客引きが,これまた多くて多くて,神経過敏になっていた私はまたまた少しイライラしていました.しかしながら,会場の一つ手前の角で少し悩んだものの,無事会場に着くことができました.
会場に来ていた後輩に聞くと,バイクタクシーの客引きは普通に断れば無茶はしないとのこと.それなら始めからそうすれば良かったと少し後悔しました.どうも疑心暗鬼になり過ぎていたようです.レジストレーションを終え,会場からホテルまでは何名かの先生や同級生,後輩らと一緒だったので,行きよりもゆったりした気持ちでホテルに戻ってくることができました.
フォーラム開始です.会場に着いてしまえば,割といつもの雰囲気です.
フォーラム2日目です.
ハノイにも少し慣れてきたので,今日のフォーラム終了後,ホテルの近くを散歩していると本屋さんがありました.本屋さんの中を色々見ていると,ベトナム語で書かれたドラえもんを見つけることができました.
フォーラム最終日です.
午前中でフォーラムは終了したので,今日午後8時45分の飛行機に乗る予定だった私は,先輩と一緒にフォーラムの会場からノイバイ空港行きのミニバスのバス停まで歩いて行きました.先輩は午後11時台発の成田行きの飛行機に乗る予定で,少しハノイ市内を回ってから空港に向かうとのことなので,私は一人でミニバス(ワゴン車よりも少し大きな車でした)に乗り込みました.バス停まで来て頂いて,先輩には大変感謝しています.尚,本当はハノイ市内から空港まではミニバスでも1時間程しかかからない筈なので,私もハノイ市内を回ることは不可能ではなかったと思うのですが,如何せん行きのタクシーの運転を考慮すると,途中で交通事故に遭う可能性をどうしても否定できなかったので,とにかく空港まで早く着いてしまうことにしたのでした.ミニバスは,満員(12人程度)にならないと出発しないので,30分程待ち,そして一人二人とミニバスの乗客が増え,満員になったところで出発となりました.ちなみにミニバスの料金はノイバイ空港まで2ドルでした.
ミニバスはさすがにそんなにスピードが出ないのか,はたまた単に私の方が少し慣れてきたのか,そんなに怖い思いをすることもなく,無事空港に着きました.この時点で時刻は午後3時前.トランクを引きずりながら空港内をただ散歩したり,或いは椅子に座ってボーっとしたりしていると,午後5時前にハノイでバス停まで一緒だった先輩に会いました.偶然といえば偶然ですが,ノイバイ空港はそんなに広い空港でもなく,共に国際線を利用するので,空港到着後の行動範囲が限られることになるため,必然といえば必然です.その後は空港の喫茶店で先輩と軽食をとり,その後私は一足早く飛行機に乗り込みました.ノイバイ-バンコク間の飛行機には殆ど日本人は居ませんでしたが,バンコク-大阪間の飛行機には日本人も多く居たので,漸く日本に帰るんだな,という感じがしました.
無事大阪に着きました.致命的なトラブルに遭うことも無く日本に帰ってこれて良かったです.